第65回連合年次総会(2017年度予算総会)が開催されました。
2017年11月3-4日、静岡県掛川市のヤマハリゾートつま恋において、日本バプテスト教会連合の第65回連合年次総会が開催されました。今回の総会は、2017年度の予算総会となっており、2016年度の途中報告と2017年度の方針、事業計画、予算についての審議が行われました。
一日目の議事は、2016年度の中間報告でした。51年目を迎えた連合が、今後も大切にしたい5つのキーワードについて、改めて理解を深め、確認するときとなりました。国内宣教部は開拓伝道の意欲的な推進、支援に取り組みました。世界宣教部はタイにおける福間宣教師の働きを支援し、またミッショントリップの計画など、世界宣教の意識啓発に努めました。教育部は青年大会、神学生セミナー、パスターズスクールなどを、宣教力の回復、増強のために実施しました。総務、財務は、円滑な運営をはかり、共同体としての歩みを整える働きをしました。
さらに、2017年度の基本方針が掲げられ、次世代の宣教の担い手の育成、宣教のためのリソース提供、災害に対する備えという3本柱が紹介されました。
夜の集会では、青年大会の様子が映像とともに報告され、福間宣教師からオンラインの中継で活動の様子が紹介されました。その後、総会プログラムでは恒例になりつつあるお楽しみタイム。じゃんけん大会では3人の方がすてきな賞品をゲットしました。後半は、日本伝道会議のふりかえりのあかし、そして米内理事長によるイブニング・トーク(後日公開予定)でした。和やかな中にも、これからの宣教に対する意欲が強くにじみ出た、濃密な時間でした。